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「お金を払っているのに読めない」の答えは、たいてい日経IDが2つあることです
有料会員なのに記事が途中で切れる、会員種別が「無料会員」と表示される。この時に起きているのは、有料サービスに登録していないほうの日経IDでログインしているという状態です。日経の公式サポートも、ログインできない原因のひとつとしてこれを挙げています。
日経IDは、こういう経緯で増えます。
- 新聞の購読申し込み時に作ったIDと、アプリを入れた時に作ったIDが別
- 会社のメールアドレスで作ったIDと、個人のアドレスで作ったIDがある
- 家族が申し込んだ契約に、自分の新しいIDでログインしている
ログイン後のトップ画面で会員種別を確認してください。 ここが「無料会員」や「未登録」になっていれば、IDの取り違えです。パスワードを何度入れ直しても解決しません。
心当たりのあるメールアドレスを順に試すのが、いちばん早い解決です。
ログインできない時、本当に多いのは入力ミスではなく「自動で入る文字」です
公式が名指しで注意しているのがここです。
端末やソフトの入力補助が、前後にスペースを勝手に足したり、半角を全角に変えたりします。 目で見ても気づけません。日経の公式サポートは「自動的に変換された文字を元に戻す、あるいは、余分に入ってしまったスペースなどを削除したうえでログイン」するよう案内しています。
確実なのは、この方法です。
- 入力欄をいったん全部消す
- 貼り付けではなく、1文字ずつ手で入力する
- パスワードの表示ボタンがあるなら、目で確認する
- 大文字と小文字を確認する — 先頭が自動で大文字になる端末があります
コピー&ペーストは、末尾の空白を一緒に運んでしまうので避けてください。
確認する順番
| 確認すること | 見分け方 |
|---|---|
| ① 会員種別 | ログイン後のトップに「無料会員」「未登録」と出ていないか |
| ② 日経IDの重複 | 別のメールアドレスで登録した覚えがないか |
| ③ 入力された文字 | スペースの混入、全角と半角、大文字と小文字 |
| ④ ブラウザの記憶 | 古い情報が自動入力されていないか |
| ⑤ アプリ側 | ブラウザ版では読めるか |
ブラウザ版では読めるのにアプリだけ駄目な場合
先にブラウザ版(日本経済新聞 電子版)で試してください。 ここで正常に読めるなら、契約もIDも生きています。原因はアプリ側に絞られます。
- アプリを完全に終了して開き直す — ホーム画面に戻すだけでは再起動になりません
- アプリからログアウトして、入力し直す
- アプリを最新版に更新する
- 端末を再起動する
- アプリを入れ直す — ログイン情報を控えてから行ってください
逆にブラウザ版でも読めないなら、アプリの問題ではありません。IDか契約の側を確認してください。
ログインの画面がぐるぐる回って進まない場合
ログインしたはずなのに元の画面に戻される時は、古い情報が残っていることがあります。
- ブラウザのキャッシュとCookieを削除する
- シークレットウィンドウ(プライベートブラウズ)で開く — ここで通れば、原因は保存された情報です
- ブラウザの自動入力を使わず、手入力する
大きな障害が起きることもあります
日経IDは電子版だけでなく、日経の各サービスの入口を兼ねています。過去には日経IDへログインできないシステム障害が実際に発生しています。
自分の環境をいくら触っても直らない時は、先に外の状況を見てください。何人も同じ症状を書いていれば、待つのが正解です。
症状別 早見表
| 症状 | 原因の可能性 | 最初にやること |
|---|---|---|
| 有料会員なのに記事が切れる | 日経IDの取り違え | 会員種別を確認し、別のアドレスで入り直す |
| 会員種別が「無料会員」と出る | 同上 | 契約したアドレスを思い出す |
| IDもパスワードも合っているのに弾かれる | スペースの混入・全角 | 全部消して1文字ずつ手入力 |
| ログイン画面に戻される | キャッシュ・Cookie | シークレットウィンドウで試す |
| アプリだけ読めない | アプリ側 | ブラウザ版で確認してから入れ直す |
| ブラウザでも読めない | ID・契約・障害 | 障害情報を確認する |
いま起きているかを確かめる
参考にした情報
- スマートフォンで電子版アプリにログインできない(公式サポート)
- 日本経済新聞 ヘルプセンター ログインについて(公式)
- 日経電子版のアプリの使い方(公式)
- 日経IDのログイン障害は過去に実際に発生し、報道もされています(2024年8月の事例など)
