楽天証券に「ログインできない」「つながらない」ときは、原因を全体障害・認証(多要素認証やパスキー)・パスワードロック・アプリの4系統に切り分けると早く解決します。
特に2025年以降はセキュリティ強化で認証まわりの仕様が大きく変わっており、それが「進めない」原因になっているケースが増えています。
この記事では公式情報をもとに、症状別の具体的な対処をまとめます。
まず確認:楽天証券の障害が起きていないか
「自分だけの不具合」か「全体の障害」かで対処が変わります。最初に次のリンク先で状況を確認してください。
- 公式X(@RakutenSec)で障害・メンテナンス情報を確認
- Xで「楽天証券 障害」をリアルタイム検索し、同時刻に同じ症状の報告が多いか確認
- Downdetectorで楽天証券の障害報告が急増していないか確認
- 公式サイト・ヘルプのお知らせでメンテナンス情報を確認
楽天証券の障害情報・利用者の報告
公式ステータス情報や利用者からの報告をもとに、最近確認された障害・不具合を記録しています。同じ時期に多くの人が同じ症状を報告している場合、あなたの端末ではなくサービス側が原因の可能性が高いです。
- 2025-10-28|[公式確認] 一部で障害:一部の端末でパスキーの作成・ログインが正常にできない事象(復旧済み)(復旧済み)(公式情報)
- 2025-06-01|[公式確認] メンテナンス:全チャネルでログイン追加認証(多要素認証・絵文字認証)を必須化(復旧済み)(公式情報)
いまの状況をリアルタイムで見る:Xで「楽天証券 障害」を検索/公式X(@RakutenSec)/Downdetectorの報告状況。同じ時間帯に同じ症状の投稿が多ければ、サービス側の障害の可能性が高いです。

30秒でできる最初の切り分け
- 他のアプリやサイトが開けるか確認(開けないなら通信側の問題)
- Wi-Fiとモバイル通信を切り替える
- 楽天証券を完全に終了して再起動する
- 機内モードをON→OFFして通信をリセットする
症状別の対処法
ログイン画面から先へ進めない(多要素認証・絵文字認証)
楽天証券は2025年6月1日より全チャネルでログイン追加認証(多要素認証)を必須化しました。
登録メール・SMSに届く認証コードや絵文字選択を完了しないとログインが進みません。
メールが届かない場合は迷惑メールフォルダと、登録メールアドレス・電話番号が最新かを確認してください。
認証コードには有効期限があるため、届いたらすぐ入力するのがポイントです。
「パスキーが有効なためログインできません」と表示される
2025年10月26日導入のパスキー認証(FIDO2)に関連するエラーです。
iSPEEDやPCで表示される場合は、ログイン画面で「パスキーでログイン」ではなく「ログインID・パスワードでログイン」を選択してください。
パスキーはクラウドに保存されるため、作成した端末が使えなくても同一OSの別端末でログインできる場合があります。
端末側でFace ID/指紋認証や画面ロックが有効になっているかも確認しましょう。
パスワードを間違えてロックされた
パスワードを複数回間違えると、セキュリティ保護のため一時的にログインがロックされます。
楽天証券のログインIDとパスワードは必ず半角で入力してください(全角入力が誤りの原因になりがちです)。
ロックされてもログインパスワードを再設定すれば同時に解除されます。
パスワードの有効期限が切れている場合も再設定が必要です。
iSPEED/マーケットスピードが起動しない・つながらない
アプリのバージョンが古いことが原因の最多パターンです。
App StoreまたはGoogle Playで「楽天証券 iSPEED」を検索し、最新版に更新してください。
改善しない場合はアプリを一度削除して再インストール、Androidは設定→アプリ→iSPEEDからキャッシュ削除・強制終了を試します。
あわせてWi-Fiとモバイル回線を切り替えて通信環境も確認してください。
相場急変時に注文できない・動作が重い
アクセス集中やシステム障害、計画メンテナンスの時間帯に該当する可能性があります。
まず公式の「システム稼働状況/システム障害発生時の対応」ページと障害履歴を確認してください。
土曜夜〜日曜早朝などの計画メンテナンス中は総合サービスが利用できません。
全体障害の場合は個別操作を繰り返さず、公式の復旧・再開案内を待つのが確実です。
不審メール・不正アクセスの後にログインできない
楽天証券を装うフィッシングメールによる不正取引被害が増加しており、不正アクセスの疑いがある場合はアカウントが一時停止されることがあります。
楽天証券を騙るメールやSMS内のリンクからは絶対にログインしないでください。
ログインは必ず公式サイト・公式アプリから直接行い、身に覚えのないログイン通知や停止があればカスタマーサービスセンターへ連絡してください。
端末・環境別のチェック
【iOS】iSPEEDはApp Storeで最新版に更新。
パスキー利用には端末側でFace ID/Touch IDが有効になっている必要があります。
改善しない場合はアプリを削除し再インストール。
【Android】Google Playで更新のうえ、設定→アプリ→iSPEEDでキャッシュ削除・強制終了を試す。
パスキーには指紋認証または画面ロック(パターン/PIN/パスワード)の設定が前提です。
【PC(ブラウザ)】マーケットスピードII・PCサイトはブラウザのキャッシュ/Cookie削除、別ブラウザでの再試行が有効。
2026年に一部PC環境でパスキー作成・認証ができない事象が報告され修正済みのため、ブラウザとOSを推奨環境・最新版に保つこと。
いずれの端末も、通信をWi-Fiとモバイル回線で切り替えて改善するか確認してください。
アカウント・引き継ぎ/データで困ったら
機種変更時は、iSPEED等のアプリを新端末に入れ、ログインID・パスワードでログインし直せば口座データはサーバー側にあるため引き継がれます。
注意はパスキー(FIDO2)で、パスキーはクラウド(iCloudキーチェーン/Googleパスワードマネージャー)に保存されるため、同一OS(iPhone→iPhone、Android→Android)への機種変更なら同期で引き継げます。
OSをまたぐ乗り換え(iPhone→Android等)や旧端末を処分済みの場合は新端末でパスキーを作り直す必要があるため、まず「ログインID・パスワードでログイン」してから再設定してください。
多要素認証の受信先メールアドレス・電話番号が旧端末のものにならないよう、機種変更前に登録情報を確認しておくと安全です。
症状・原因・対処の早見表
| 症状 | 主な原因 | 対処 |
|---|---|---|
| ログイン画面から先へ進めない | 多要素認証(絵文字/コード)未完了・メール未達 | 迷惑メール確認、登録アドレス最新化、届いた認証コードを即入力 |
| 「パスキーが有効なためログインできません」 | パスキー(FIDO2)とログイン方法の不一致 | 「ログインID・パスワードでログイン」を選択、端末の生体認証を確認 |
| 何度か間違えてロックされた | パスワード誤入力・全角入力・有効期限切れ | 半角で入力、パスワード再設定でロックも同時解除 |
| iSPEED/マケスピが起動しない・重い | アプリが旧バージョン・キャッシュ・通信不良 | 最新版へ更新、再インストール、Androidはキャッシュ削除 |
| 注文できない・全体的に不安定 | アクセス集中・システム障害・計画メンテナンス | 公式のシステム稼働状況/障害履歴を確認し復旧を待つ |
主なエラーコードと意味・対処
| エラーコード | 意味・原因 | 対処 |
|---|---|---|
パスキーが有効なためログインできません | パスキー(FIDO2)認証を登録済みの状態で、ログイン方法の選択が合っていない場合などに表示される。 | ログイン画面で「パスキーでログイン」ではなく「ログインID・パスワードでログイン」を選択する。パスキーを使う場合は端末側の生体認証・画面ロックが有効か確認し、同一OSの別端末でも試す。 |
復旧したか確認する方法
楽天証券に正常にアクセスでき、通常どおり操作できれば復旧しています。
障害が原因だった場合は、公式の復旧アナウンスも合わせて確認しましょう。
よくある質問(FAQ)
楽天証券側の障害か、自分の環境の問題かを確認するには?
まず公式の「システム障害発生時の対応/システム稼働状況」ページと「システム障害に関する履歴」を確認します。
全体障害やメンテナンス(例:土曜夜〜日曜早朝の計画メンテナンス)であれば復旧・再開を待つのが基本です。
公式X(@RakutenSec)でも重要な注意喚起が告知されます。
掲載がなければ自分の端末・回線・アプリ側の問題として個別対処に進みます。
パスワードを何度も間違えてロックされました。どうすれば解除できますか?
ログインIDとパスワードは必ず半角で入力してください。
複数回誤るとセキュリティ保護のため一時的にロックされますが、ログインパスワードを再設定すればロックも同時に解除されます。
パスワードの有効期限切れの場合も再設定が必要です。
認証コードや絵文字認証のメールが届きません。
2025年6月1日から多要素認証が全チャネル必須です。
迷惑メールフォルダと登録メールアドレス・電話番号が最新か確認してください。
認証コードには有効期限があるため、届いたらすぐ入力します。
届かない場合は登録情報の変更やカスタマーサービスへの問い合わせが必要です。
公式の一次情報(必ずここも確認)
最終更新:2026年7月25日