レイドバトルが始まる直前にポケモンGOが落ちた、コミュニティデイ中に「GPSの信号をさがしています(11)」が出てポケモンが捕まえられない、ジムバトルで通信エラー——そんな状況でこの記事にたどり着いた方、まずはお疲れさまです。
ポケモンGOは2016年7月のリリースから9年経った今も、世界中で多くのプレイヤーを抱える位置情報ゲームの代表格です。ただ、他のスマホゲームと違って常時GPSと通信を使う仕様のため、トラブルの種類も特殊です。Wi-Fiの調子が良くてもGPSが弱い場所では動かないし、ジムやレイドが集中する時間帯はサーバーが混みやすい。屋内・地下・電車内ではエラーが頻発します。
この記事では、ポケモンGO特有のエラーと対処法を、症状別にまとめました。

最初にやること:今、サーバー障害が起きていないか確認
大規模なイベント(コミュニティデイ、GO Fest、レジェンドレイドなど)の開始時にはサーバーが混雑することが多いので、まずX(旧Twitter)と公式アカウントを確認してください。
大量に同じ報告があれば、Niantic側のサーバー障害です。コミュニティデイの2時間という短い枠の中で発生することもあるので、ユーザー間でも怒りの声が広がりやすい部分です。

症状別の対処法
症状1:「GPSの信号をさがしています(11)」が出て動かない
ポケモンGOで最もよくあるエラーがこれです。GPS信号が拾えないとアプリが先に進めません。原因の99%は位置情報の精度が悪いことです。
このエラーが出やすい場所:
- 屋内(特に高層ビルの中や地下)
- 地下鉄やエレベーター内
- 密集した街中(高層ビルが多い場所)
- 電車・バスの中
- 窓のない部屋
対処法は次の通りです。
- 窓際または屋外に移動する(これが一番効きます)
- 位置情報サービスがONになっているか確認する(設定→プライバシーとセキュリティ→位置情報サービス)
- ポケモンGOの位置情報の権限が「常に許可」または「Appの使用中」になっているか確認
- Androidの場合は「位置情報の精度を改善」をONにする
- Wi-FiをONにする(Wi-Fiの位置情報も使われるため、ONのほうが精度が上がります)
「GPSの信号をさがしています(11)」が表示されている間にスワイプやタップを連打すると、位置情報の取得処理がさらに不安定になる場合があります。表示が出ている間はそのまま待つのが無難です。
症状2:レイドバトル中に通信エラーで落ちる
レイドバトルやジムバトル中にアプリが落ちると、貴重なレイドパスやリモートレイドパスを消費したのに何ももらえないことがあります。これがポケモンGOで一番悔しいトラブルです。
レイド中の落下は、ほとんどが通信またはメモリ不足が原因です。
- 必ずWi-Fi環境で参加する(屋外なら電波が安定したエリアで)
- バックグラウンドアプリをすべて終了する
- レイド開始前に端末を再起動しておく(メモリをクリーンにする)
- 充電しながらは避ける(発熱でパフォーマンス低下)
- 古い端末ならゲーム内設定で「グラフィック品質」を低めにする
もしレイドパスを消費したのに参加できなかった場合は、必ずNianticサポートに問い合わせて補填を依頼してください。補填対応はしてもらえることが多いので、ダメ元でも報告する価値があります。
症状3:ポケモンを捕まえる瞬間にフリーズする
モンスターボールを投げた瞬間に画面が固まる、あるいは投げ終わった後の判定画面で止まる症状です。これは通信エラーの一種で、ポケモンが捕まったかどうかの結果がサーバーから返ってこないことが原因です。
慌ててアプリを強制終了すると、捕まえたはずのポケモンが消えるリスクがあります。30秒〜1分ほど待ってから、画面が動かないようなら一度アプリを終了して再起動してください。再起動後にポケモンが捕まっているか、ボールが消費されているかを確認しましょう。
症状4:起動時に長時間ロード画面で止まる
起動時のロード画面で延々と止まる場合、サーバー側の混雑か、自分側のアセットダウンロードの失敗が考えられます。
- 必ずWi-Fi環境で起動する
- 端末のストレージに2GB以上の空きを確保する
- アプリを完全に終了して再起動する
- それでもダメなら端末そのものを再起動する
症状5:歩いているのに距離がカウントされない(タマゴが孵らない)
これもポケモンGOあるあるです。実際に歩いているのに、アプリ内の距離計測が止まっている症状です。
原因は次のいずれかです。
- 位置情報の権限が「使用中のみ」になっていて、画面OFFで計測されていない
- 「いつでも冒険モード」がOFFになっている
- 速度が速すぎる(時速10km以上だと計測されないことが多い)
- 省電力モードでアプリの動作が制限されている
対処:
- 設定→「いつでも冒険モード」をONにする
- ポケモンGOの位置情報の権限を「常に許可」に変更する
- 端末の省電力設定でポケモンGOを除外する
- 歩く速度を落とす(早歩き程度)
機種別のクセと注意点
| 機種カテゴリ | 動作の傾向 |
|---|---|
| 古めのiPhone(X以前) | レイド中の発熱・落下が多い。新型への買い替え推奨 |
| iPhone 12以降 | 5G対応で位置情報の取得も安定。快適 |
| 低スペックAndroid | マップ表示が重く、エフェクトでカクつく |
| Pokémon GO Plus + | 連携不良が時々起こる。Bluetoothを再接続で改善 |
| 地下鉄・電車内 | GPS取得が不安定。窓際の座席が比較的マシ |
ポケモンGOは長時間プレイすることが多いゲームなので、バッテリー持ちの良い端末とモバイルバッテリーの併用が事実上必須です。古い端末で無理をすると、発熱と電池消耗が急速に進みます。
イベント中のトラブルは公式に補填依頼を
コミュニティデイ、GO Fest、スポットライトアワーなど、特定の時間に集中するイベント中にトラブルが発生した場合、Nianticは多くの場合補填対応をしてくれます。具体的には、イベント時間の延長や、限定報酬の後日配布などです。
イベント中に何か問題が起きたら、必ずスクリーンショットを撮って公式サポートに報告してください。報告者が多ければ多いほど、補填対応されやすくなります。
最終手段:アプリの再インストール
あらゆる対処を試してもダメな場合の最終手段が再インストールです。ポケモンGOはGoogleアカウントまたはApple ID、Niantic Kids、Pokémon Trainer Clubでログインしているので、ログイン情報さえ覚えていればデータは消えません。
- 使用しているログイン方法(Googleアカウントなど)とログイン情報を確認
- アプリをアンインストール
- App StoreまたはGoogle Playから再インストール
- 同じアカウントでログイン
- 進行データが復元されているか確認
1点注意。複数のログイン方法を使い分けている人は、必ず元と同じログイン方法で入ってください。違う方法で入ると、別アカウント扱いになって最初からスタートしてしまいます。

サポートに問い合わせるとき
Nianticの公式サポートには、ゲーム内の「設定」→「ヘルプ」→「お問い合わせ」、またはポケモンGO公式ヘルプセンターから連絡できます。問い合わせ時の必須情報:
- 使用している端末名(例:iPhone 14 Pro)
- OSバージョン
- ポケモンGOのアプリバージョン
- トレーナー名
- 具体的な症状と発生日時
- レイドや捕獲のトラブルの場合はスクリーンショット
- 消費したアイテム(レイドパスなど)の情報
通信キャリアの障害も確認する
最後に
ポケモンGOは外で歩きながら遊ぶゲームという特性上、他のスマホゲームとは違ったトラブルが起こりやすいタイトルです。GPSと通信、両方が安定する環境を選ぶことが、快適にプレイするための最大のコツです。コミュニティデイなど時間が限られたイベントでトラブルが起きたときは、必ず公式に報告して補填を依頼してください。Nianticは比較的しっかり対応してくれます。
関連記事として、スマートフォン全般のトラブル対処法はスマホのゲーム・アプリがつながらない時の完全対処ガイドにまとめています。あわせて参考にしてみてください。
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ポケモンGOの基本情報
| 正式名称 | Pokémon GO(ポケモン GO) |
|---|---|
| 開発・運営 | Niantic, Inc./株式会社ポケモン |
| ジャンル | 位置情報ゲーム/AR |
| サービス開始 | 2016年7月22日 |
| 対応OS | iOS/Android |
| 必須機能 | GPS、位置情報サービス、インターネット接続 |
| 公式サイト | pokemongolive.com |
| 公式X | @PokemonGOAppJP |

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